日本人が英会話で挫折しやすいポイント

日常会話すらできない・・という挫折の要因

日本人は英語の発音がもともと苦手で、日本語の発音には出てこない発音があるため、どうしてもネイティブな人に伝わりにくいという事もあり、英会話が苦手という方が非常に多いです。
いきなり英語で話しかけられるとスピードも速く聞き取れないこともありますし、意味が理解出来て返答したいと思っても、何も出てこない状態になってしまう事が本当に多いのです。
どうしてわかっているのに言葉が出てこないのかというと、英語を聞いているのに伝えたいことが日本語表記で浮かぶ、それを英語に変換するために迷い時間がかかり、そこで相手に伝える事が出来ないという事で思考停止となってしまうのです。

実は学校で習っていないことが多数ある

実は日常会話に関して、学校で習っていないことが山ほどあるのです。
英語の試験で高得点をとっている、文法などは満点、常に英語で好成績という人でも、会話となるとからっきし出来ないという人が日本人にはかなり多いのです。

海外はどうか?というと、学校で習う英語で十分英会話ができるレベルに達するという国も少なくありません。
片言でも英語で話ができるレベルになれる他国と、十分英語を習う時間も機会も多いのに、全く英語を話せないという状態になる日本語の学習、これは英会話として習う事が出来ていないからです。
日常会話の中で知らないフレーズが多すぎる、だから会話もうまくできない、この悪循環を断ち切るには、日常会話の中で利用するフレーズをしっかり覚えておくこと、これに付きます。

日本語ではこうなる、でも海外でこうなる

I work for ○○ company私は○○会社に勤めています、どこに勤めているの?と聞かれたら日本人の多くが、こう答えるでしょう。
でもこうした表現はほとんど使う事がありません。
通常、I work for ○○companyと答えます。

年齢を聞かれた場合で、この間○○歳になりましたと表現したい場合、どんな風にいっていいのかわからないことがあります。
ただ海外では日本ほど年齢を聞かれることが少ないといわれています。
ビジネスシーンなどで、年齢を気にするという事が海外ではほとんどないからです。

しかし自己紹介などで、年齢を表すこともあるかと思いますので、その場合の表現の仕方として、I just turned 27.などの表現があります。
○○歳になるという表現をturnという単語で表すことができると知っておくととても便利です。
今年で27歳になりますといいたい時には、I’m turning 27 this yearでいいのです。

こうした表現方法をしっかり理解しておくことで、英語の表現力は大きく広がります。
学校で学んだことが全く役に立たない・・という事はありません。
単語、スペルの間違いがない、という事も、学習の成果です。
日本の英語教育にプラスして、英会話能力を付けていけば、次第に英語の能力についても高くなっていくはずです。

TOEICの点数に合わせた英会話スクールも多くあるため学校で習うことがどのくらい通用するのか
体験にいくのもひとつです。
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