英語にはスラングという表現方法がある
よく英語でスラングを利用していわれてもわからないという事があります。
スラングというのは教科書では教わる事のない俗語、その特定の現地の人や仲間たちが利用する言葉といったニュアンスです。
カッコいいという事をso coolなどcoolという言葉を利用しますが、このcoolという言葉も、英語のスラングでカッコいいという意味なのです。
スラングは仲間内だけで利用される言葉が多いので、時に人が聞いて不快に思うような言葉もありますし、これは利用しないほうがいいというスラングも存在しています。
ただネイティブな方々の日常会話ではかなり頻繁に登場する言葉となるので、スラングを知っておくという事は、英会話を習う中で重要な事となります。
《参考》英会話を上達させるために必要なこと|産経オンライン英会話
日常会話でよく利用されるAbsolutely
絶対にとか、きっぱりという強い肯定を示す言葉に「Absolutely」があります。
強調したい時にはveryを利用しますが、これをAbsolutelyに変えるだけでもかなり違う印象となるのです。
Notを付けると強く否定する形になるので、この言葉を覚えておくと表現方法が広くなります。
Absolutely not 是たちに違うよという表現、これは否定の意味で利用しているもので、強い表現です。
絶対に正しいという場合には、You are absolutely correct!とこれは肯定した意見で強く表現しています。
同情するニュアンスを持ったフレーズ「I feel you.」
相手と同じ経験をした人があなたの気持ちがよくわかるよと同情する気持ちを込めて利用するスラングに、「I feel you.」があります。
I think so,toよりも感情があり、相手の方に親密な感情を持っているという事がわかります。
私にもよくわかるよ、でも気楽にいこうよという時など「I feel you, man. Just take it easy」などと利用できます。
この様に相手の気持ちに沿って考えているよ、同じような経験をしたからわかるよという時に利用すると、相手の方に自分の感情をより強く感じてもらう事が出来ます。
やきもちは「jelly」で
ねたみや嫉妬という言葉はjealousという単語であらわされますが、この言葉から派生したスラングにJellyがあります。
やらやましい、妬ましいという時に利用する言葉で、例えば、So cool! I’m jellyなどと利用します。
このフレーズは、カッコいい、うらやましいよという意味になりますので、何かを買ってもらったと自慢している人がいたり、彼に送ってもらったなどの際に、利用出来る言葉です。
この他にも、失敗したという時や混乱しているという時に利用する、Messed up、久しぶりに会うという表現を「Catch up」などと表現することがあります。
スラングを利用出来るようになると、非常にフランクに日常会話ができるようになるので、現地で会話を覚えるという時には、こうしたスラングから覚えていくという人も少なくないと思います。
親しみを感じる表現ともなりますが、目上の人の会話では嫌われることも多いので、注意が必要です。