大事なチャンスを十分活かしましょう
生きた英語を学ぶために留学をする方も多いですが、出発する前には留学の心構えと準備をしっかり行うことが大切です。
日本とは異なる環境の中で過ごすことになるため、楽しい事ばかりではなく戸惑う事もたくさんあるはずです。
それでもせっかく手にした英語の勉強ができる環境を無駄にしないように、目的を持って取り組むことが大切です。
目的をしっかり定める
留学することを決めたのは何らかの目的や目標を持っていたからだと考えられますが、何も意識しないまま留学をしても何も得ることができずに帰国することになります。
単純に海外旅行へ出かけるというつもりで留学をしても意味がないと考えてください。
そもそもあなたが留学するきっかけになった事を確認してみましょう。
将来的に語学力を活かした仕事に就きたいから英語の勉強をしっかりしておきたかったとか、今後の人生に活かすために異文化交流を深めると共に英語力を身につけてコミュニケーションを図れるようになりたかったなど人によって様々な目的があるはずです。
留学期間中にこれらの目的を達成できるように勉強する意思を持つことが大切です。
家族や友人との連絡方法
留学期間は1ヶ月程度の短期留学から、1年くらい滞在する長期留学まで様々ですが、その期間中には日本に残っている家族や友人と連絡を取り合うことも大切です。
海外の環境になれないうちは日本に帰りたくなってしまうこともありますが、せっかくの機会を無駄にしないためにも留学期間は確実に目標を達成するためにやり抜く意識を持ってください。
寂しいという気持ちを癒すためにも、日本に残っている人たちと定期的に連絡を取り合いながらお互いの近況を報告し合いましょう。
以前は国際電話を利用するしか方法がなかったようなものですが、最近は様々な連絡手段があります。
国際電話に関してもかなり低料金化されたことから、以前よりは気軽に利用できるようになったとされています。
インターネットを利用した方法としては、Skypeやボイスチャットを活用することで料金を大幅に削減できるようになります。
海外でも使用できる携帯電話を持ち込む方も多いですが、若干料金が高めに設定されているので使い過ぎには十分注意してください。
言葉の壁を感じない努力も必要
留学先では日本語を話せる人はほとんど存在していないと考えて下さい。
自分から英語圏に飛び込むことになるので、留学先で言葉の壁を感じる方も多いです。
なかなか言葉が通じなくて悲しい思いをすることがないように、最低限の日常会話はマスターしてから出発することをおすすめします。
出発時にはそこそこの英語力だった方も、留学先で英語環境に慣れてくると自然に英語力が身について帰国する頃には英語をスラスラ話せるようになっている方も多いです。