ここでは初めて留学を考えている方向けにおすすめの国を紹介します。
1.フィリピン
東南アジアにあるフィリピンは、ルソン島やミンダナオ島、ビサヤ諸島など大小約7100の島々で構成される国です。
熱帯気候のため一年中気温、湿度が高くなっていて、地域によって異なりますが雨季と乾季があります。
歴史的にヨーロッパやアメリカ文化を持っており、共通語はフィリピン語と英語。そのため、英語留学としてフィリピンを選ぶ人が多く、語学学校が多くあります。
留学にかかる費用
- 4週間:約277,290円
- 12週間:約667,380円
2.カナダ
北アメリカ大陸の北部に位置するカナダ。ロシアに次ぐ2番目に大きな面積を有しています。国土の半分は森林で、北極圏にあります。
自然が豊富でナイアガラの滝やメープル街道などのスポットがあります。また、スキーやスノーボードといったウィンタースポーツを楽しめます。
公用語は英語とフランス語です。移民が多い土地柄、外国人を受け入られやすくなっています。
留学にかかる費用
- 4週間:約416,330円
- 12週間:約941,680円
3.イギリス
イギリスはイングランド、北アイルランド、ウェールズ、スコットランドの4つの国で成り立っています。
ストーンヘンジやバッキンガム宮殿など、歴史的な遺跡や建築物が数多くあります。音楽のイベントが毎日のように行われポップやロック、ジャズなど幅広いジャンルの音楽を楽しめるでしょう。
イギリスで使われる英語はイギリス英語と言われて、アメリカで使われる英語と若干異なります。
アクセントや発音はイギリス国内だけでも大きく異なりますが、公共放送で使われる発音は英語学習で使われ「クイーンズイングリッシュ」と言われています。
留学にかかる費用
- 4週間:約505,850円
- 12週間:約1,192,000円
4.オーストラリア
南半球に位置する国オーストラリア。豊かな自然に囲まれ、グレートバリアリーフやゴールドコーストなどが有名。
テニスの4大国際大会の一つである全豪オープンや、元サッカー日本代表の本田圭佑選手が在籍するメルボルンビクトリーFCなどメルボルンではスポーツイベントが多数開催されます。
ワーキングホリデーで人気があり、日本人以外にも世界中から留学生が集まります。
留学にかかる費用
- 4週間:約448,400円
- 12週間:約1,008,950円
5.マルタ
イタリア地中海に浮かぶ島国のマルタ共和国。1964年にイギリスから独立し、公用語はマルタ語と英語です。
面積は東京23区半分ほどの広さで、マルタ島、ゴゾ島、コミノ島からなっています。
ヨーロッパでは英語を公用語としている国は多くありません。そのため英語を学ぶためにマルタを留学先に多くの人が訪れます。
首都のヴァレッタは、街全体がユネスコの世界文化遺産に登録されています。人類最古の石造建築物「マルタの巨石神殿群」もユネスコ世界文化遺産です。
留学にかかる費用
- 4週間:約411,850円
- 12週間:約1,003,800円
6.アイルランド
イギリスの隣に位置しているアイルランド。実際にロンドンからダブリンまでは飛行機で1時間半ほどでついてしまうほど近い距離にあります。
アイルランドの第一公用語はゲール語ですが、日常的には英語が使われているので英語の留学先としても候補に入れていいでしょう。
天気が変わりやすいのが特徴で1日のうちに四季があると言われるほどです。
留学にかかる費用
- 4週間:約439,400円
- 12週間:約994,150円
7.ニュージーランド
オーストラリアの東に位置するニュージーランド。イギリス連邦王国の一つです。北島と南島に別れた島国で北島に首都のウェリントンや最大の都市オークランドがあります。
460万人の人口に対して、3000万棟の羊がいることが有名です。映画制作や観光産業に力を入れています。
留学にかかる費用
- 4週間:約443,780円
- 12週間:約1,033,890円
8.アメリカ
多くの国の移住者によって成り立ち、多様な民族と文化があります。巨大な面積を持ち、気候も地域によって大きく異なります。
数多くの国立公園があり、自然豊かです。幅広い学問領域と質の高さで世界トップクラスのレベルを誇っています。
留学にかかる費用
- 4週間:約538,890円
- 12週間:約1,293,240円
留学先の国を選ぶには、まずは留学をする目的を明確にしましょう。英語を習得したいのか、現地で働きたいのかなどです。
色々な国へ行きたいならヨーロッパ圏のイギリスやマルタ、アイルランドがいいでしょう。
現地で働きたいのであればワーキングホリデーのできる国へなど、留学中に何をやりたいのか決めて達成できそうな国を選びましょう。