星空を見上げながら覚えてみましょう
英単語と星に詳しくなれる一石二鳥の勉強法としておすすめなのが、天体や惑星の英語を覚える方法です。
星空を見上げてみて北極星を見つけたら「the Pole Star」という英単語がスラスラと出てくるようになるのが理想的です。
ここでは覚えておきたい主な天体や惑星の英語をご紹介します。
太陽系の惑星
地球も含まれている太陽系の惑星について問われる問題として「Which is the nearest planet to the Sun?」と出題された場合に何と答えたら良いかわからないという方も多いです。
まず基本的な知識として、太陽に近い順番から覚えておくことが大切です。
子供の頃「すいきんちかもくどてんかい」という覚え方を実践していた人も多いはずですが、先ほどの問題は太陽に一番近い惑星を聞いているので答えは水星になります。
でも、答えがわかっても水星の英単語がわからなければ意味がありません。
水星は「Mercury」なので覚えておきましょう。
他にも応用問題として太陽に近い星から数えて何番目の惑星の名前は?と問われる場合もありますので、惑星の順番とそれぞれの英単語を覚えておくようにしてください。
ちなみに、太陽は「the Sun」と定冠詞のtheが付く理由は、太陽が惑星ではなくて恒星だからとされています。
太陽系という言葉は「the solar system」になるので、日本人にとっては太陽発電をイメージする方も多いです。
恒星は単純に「star」という場合もありますが、「fixed star」と表現する場合もあります。
天体、星座の名前について
英単語がそのまま外来語として定着している場合も多いため、聞き慣れているという方も多いです。
北斗七星のことはアメリカとイギリスで異なり、アメリカの場合は「the Big Dipper」でイギリスは「the Plough」と言います。
Dipperとはひしゃくという意味で、ploughは農機具の鋤(すき)を意味しています。
どちらも同じような形をしているもので、北斗七星の形を表現した言葉になっています。
ちなみにイギリスでは昔はジェットコースターのことを「Big Dipper」と呼んでいたそうです。
天の川については「the Milky Way」と言います。
この言葉は単純に天の川だけをさす言葉ではなく、銀河そのものを指すこともあるようです。
銀河系という言葉は「the Galaxy」になるので覚えておきましょう。
その他に天体系の言葉として覚えておきたいのが、自転と公転の違いです。
自転は「rotation」で公転は「revolution」という違いになります。
何光年という意味で使われる光年は「light year」なのでわかりやすいでしょう。