日本の祝日を英語で覚える

AD007

日常的によく活用する言葉

日本には複数の祝日が存在していますが、これらを英語で表現してみると面白いです。
普段の生活で今度の祝日は何の日だったかと思い出す際には、合わせて英語の呼び方も把握しておくと自然に英語力が身につきます。
日常的に日本語を英語に訳するクセを身につけるためにも、ぜひ覚えておくと良いでしょう。

参考:http://www.b-cafe.net/newsletter/2013/04/003590.php

元旦

年末年始は何かと慌ただしいものですが、新しい年の幕開けをお祝いするという気持ちは世界共通のものだと言えます。
世界中で新年のお祝いをする言葉があるものですが、元旦そのものを表す英語としてはNew Year’s Dayという言葉があります。
大晦日についてはNew Year’s Eveという表現になりますので合わせて覚えておくと良いでしょう。

成人の日

以前は1月15日と定められていた祝日ですが、現在では1月の第二月曜日とされているため日にちは毎年変わることになります。
英語ではComing of Age(成人という意味) Dayと表現されます。
成人の日を境にして一人前の社会人として認識されるという意味を感じさせてくれる英語になります。

春分の日

長い冬が開けてようやく春の訪れを感じさせる暖かい日が続くと春分の日がやって来るのを実感する方も多いでしょう。
昼と夜が同じ長さになるという節目が春分の日になりますが、英語ではEquinox(春分)という単語が使われます。
春に起きる昼と夜の長さがほぼ同じになるという意味を示しており、春分の日にぴったりの表現と言えます。

敬老の日

高齢者に労りの気持ちを伝え、いつまでも長生きしてくれることを願う日として定番になっているのが敬老の日です。
英語でもその意味が伝わるようにRespect(尊重) for the Aged(お年寄り) Dayという表現になります。
the Agedは高齢者という意味を示していることから、伝わりやすい英語だと言えます。

天皇誕生日

天皇陛下の誕生日も国民の祝日になっており、英語ではEmperor’s(皇帝の)という言葉が使われています。
元々Emperorとは皇帝という意味があり、かつて存在していた帝国を治める立場として君臨していた人をさす言葉でした。
時代の流れと共に帝国は滅び、皇帝の姿も消えていって現在は世界中に王室と呼ばれる制度が存在していますが、どの王室でも皇帝と呼ばれる立場の人は存在していません。
世界で唯一Emperorと呼ばれているのが天皇陛下だけで、皇帝と同じ扱いとして世界的に認識されています。

ちなみに英語では天皇陛下のことをthe Emperor(世界で唯一のエンペラーという立場を意味して) of Japanと呼ぶ場合もあります。
世界各国に王室が存在していますが、日本の皇室が最も長い歴史を刻んでいることに敬意を表する形としてEmperorという言葉が用いられています。