英語の慣用句、知ってみると面白い
神のご加護がありますように、この言葉を使うときというと、凄く神聖な場面ではないかと考えますが、実はこの言葉を利用するのはくしゃみの後、「God bless you」と声を掛け合うのです。
どうしてくしゃみの後、この言葉を利用するのかというと、くしゃみをするとその人の体内から魂が抜け山車病気になるという迷信が、古くから伝わっているからです。
この迷信は英語圏の方々が信じているもので、魂が抜けださないように、くしゃみの後にこの言葉を掛け合うのです。
くしゃみをした方の魂が抜けないようにと行う行動になりますので、くしゃみをしてこの言葉をかけられたらThank youと返すべきです。
日本でもこのような慣用句がありますが、英語圏でも様々な慣用句があります。
この先、海外の方との交流も多くなっていくことが考えられるという方は、英語圏ならではの慣用句を理解されておいてはいかがでしょうか。
落ち着き払ってがキュウリ?
キュウリは冷たい、体を冷やす作用のある野菜ともいわれます。
このキュウリについて英語圏では、冷静という意味があり、「as cool as a cucumber」という慣用句として利用されています。
キュウリのcucumberも冷静というcooltiou単語も、最初の発音が[k]によって始まるので、語呂がいいという事で利用されるようになったのかもしれませんが、日本でキュウリという単語が冷静という事には結び付きにくいので、これは覚えておく方がいい慣用句でしょう。
例えばこんな風に利用します。
「My big brother is as cool as a cucumber.」私の兄は冷静沈着な人だ、こうした場合に利用されるのです。
ロマンチック?「極めてまれに」の慣用句
極めてまれにという慣用句には滅多に○○ないという表現が用いられることがあるのですが、この際、滅多にないブルームーンという非常にロマンチックな言い回しを利用し、決めてまれなという表現をすることがあります。
ブルームーンは空中のちりにより月が青く見えるという神秘的なシーンです。
また2.5年に1回という頻度で1か月間に2階満月を見る事が出来るという時があります。
この時の2回目の付の事をブルームーンという事もあります。
いずれにしても、めったに見る事の出来ない貴重な機会がブルームーンだという事で、極めてまれにという表現に、このロマンチックなブルームーンという言葉が利用されるようになったのです。
具合が悪い、二日酔いはお天気に例えられる?
二日酔いの時というのは本当に最悪です。
これは日本だけじゃなく、海外でも同じことがいえます。
二日酔いのひどい状態の時に利用するのが「under the weather」という言葉です。
直訳すると悪天候のもとにいる、という事になるのですが、自分の具合の悪さをお天気に例えてひどく具合が悪い時や二日酔いという時に、under the weatherという表現を利用するのです。
例えばYou look under the weather. Are you all right?「具合が悪いようですが大丈夫ですか?」といった具合に利用します。