日本では体験できないチャンスも
日本の大学でも素晴らしい教育を受けることはできますが、語学力を習得してより専門的な勉強をしたいと希望している方に注目だれているのが大学留学です。
次なる向上心を求めて大学留学を検討している方も多く、しっかりと学位を取得して帰国する方もいれば、そのまま海外に残って仕事をする方もいます。
将来自分がどうなりたいのかを考えたうえで専攻を決めて勉強をする環境を得ることが大切です。
参考：https://www.ryugaku.co.jp/univ/
大学の種類について
海外にはたくさんの大学が存在していますが、アメリカやカナダでは主に2種類の大学があります。
Universityとは4年制大学のことで、最初の2年では一般教養を学習してその後の2年で専門的な課程を経ることになります。
アメリカやカナダについては4年間で学位を取得できますが、イギリスなど関しては3年間で学位を取得することになります。
イギリスやオーストラリアの大学へ留学する場合で最終学歴が日本の高卒だった場合には1年間のファウンデーションコースを履修しなければいけません。
Collegeと呼ばれるいわゆる2年制大学は、所定の課程を修了することで準学士号を取得できます。
この時に仕事に役立つスキルを習得する職業コースと4年制大学への編入を目指すことになる編入コースに分かれます。
大学留学に必要な英語力
大学留学をする時点で完璧に英語力を習得していなければいけないものではありませんが、あくまでもレポートの提出や生徒同士のコミュニケーションなどは全て英語で対応しなければいけません。
もちろん講義も英語で行われるため、何を話しているのかわからないレベルではせっかく留学をした意味が無くなってしまいます。
最低限の英語力を持っているかを判断するために、願書にTOEICなどのスコアを記載するように指示される場合があります。
日本で実施している英語検定についても願書でアピールすることもおすすめです。
明らかに自分の英語力は乏しいと諦める必要はありません。
大学に入学するために必要な実力は十分あるのに、英語の実力だけが厳しいという場合でも条件付き入学により合格できる可能性もあります。
この場合、大学と連携している語学学校で英語を学ぶことなどが条件に設定されるため、しっかり英語の勉強と並行しながら大学での勉強もしっかり行う意思を持つことが大切です。
専攻の種類が多い
海外には日本には存在していないような専攻が複数存在していることから、自分の将来に役立つ分野についてしっかり考えておく必要があります。
どの分野に精通した人間になりたいのかをよく考えたうえで、間違いなく自分の将来に活かせると判断した専攻を選びましょう。
大学によって選んだ専攻が存在しているか否かが変わることから、まずは専攻を決めたうえで留学生の受け入れを実施している大学探しをしてください。